尾道から福岡へ、博多で屋台まわり
- 5bookj
- 11月25日
- 読了時間: 7分
12時くらいから尾道を出て、高速道路の入り口へと向かう。高速道路は淡々と続くから面白いと思うことはないけども、それでも福岡に向けてひたすら車を走らせる。以前下関に行ったことがあるから、なんとなく道のりは記憶にある。広島の街に差し掛かるといつもの街並み。実は最近オープンしたばかりの広島もとまち水族館に数日前に行ったばかりで、またきたなあと。ちなみに水族館は2025年10月、つまり今年の10月31日にオープンしたばかりの最新の都市型水族館である。この水族館は香川にある四国水族館の運営などに携わるアクアメントという企業が携わっており、どんなものかと行ってみたが、プロジェクションマッピングなどを使い、幻想的な展示をおこなっている。一度は行ってみるのもいいかもしれない。
そんなわけで広島を通過。前を走るのはコカコーラのトラック。昔コカコーラの自動販売機の補充のアルバイトをしたなあ。なんて思い出しつつ。予定通り夜までにホテルに到着して、荷物を置き、屋台やグルメを堪能するつもりだった。はて初福岡体験はいかにと、少しテンションは高め。午後3時頃、関門海峡の橋を渡る。下関と北九州の街がみえ、これまたいい感じだ。
道なりに走っていくと田舎の風景が続く。そして私は福岡に着いたのは午後5時半くらい。郊外なのかまだ少し寂しい風景が続く。そして街の中心地へと着いた時わかったのは、大都会。車でホテルに入る前に少しフラフラと回るのだが、どこも人が多く、ビルがひたすら続く。ホテルをスマフォでナビをしながら、駐車場を探す。
ホテルはドミトリーの安宿で、私が泊まったのは3人部屋だった。話し方からすると多分海外の人が経営しているのだろうが、出入りは自由。オートロックでパスワードを入れてドアを開けるタイプ。以前下関で宿泊した昭恵の宿ことUZ UHOUS Eと同じタイプ。一人で旅するなら価格も安く、ちょうどいいかもしれない。さあ、いざ屋台デビュー。
ホテルは中心街から近く、早速屋台街で飲みに食いをする。
ホテルから歩いていくと福岡の街並みを見ていく。まず思ったのは、街の風景が川沿いにあり、そしてそこを囲むようにして華やかなネオンが煌めく。東京をふらついたこともあるが、絵になる風景があり、福岡とはこんな街かと驚かされる。もちろんガールたちも歩いているし、初めてだから新鮮さを感じられた。屋台街には中洲と天神があり、まずは海外観光客にも人気な中洲へと向かう。途中の風景は写真があるので、載せておこう。とにかくいい感じ。
博多川と中洲川に面している屋台街を回る。街並みは相変わらず美しく、ここが屋台街かと思いながら、さてどの店にしようかとちょこちょこ歩き回る。外国人も多ければ、接客している言葉も英語や、韓国語など様々だ。後で言うがストリートでギターの弾き語りしている若者がいたのだが、彼は韓国語でお客さんにどこから来たの? なんて聞いていた。九州は大陸からもお客さんがよくくると聞いていたが、やはりこうことかなと少し学ぶ。
屋台の話だけど、とりあえず空いている店に入る。最初は博多赤之助。焼き鳥などがあるが、よくわからないので、とりあえずぐるぐる巻きという焼き鳥と生ビールを二杯頼んで飲んでみた。正直少し高いなと思ったが、まあ、とりあえず一軒め。屋台を何件か回ってみたかったから、少しづつ食べて飲んで。お客さんも皆楽しそうである。二千円くらいで飲み食いし、次の目的地へ。最初はイメージと違うと思っていた屋台街も、歩いていくとだんだんと賑やかで楽しものへと変わってくる。目的地へまっしぐらなんてのもいいけど、やはり街は歩いて楽しんだほうが色々わかる。その間に写真をまたパシャリ。




二件めは博多ラーメンたけちゃん。ここでは瓶ビールと手羽咲餃子を頼む。店には沖縄や、寒いところから来ているお客さんもいるし、インドかどこかの人が私と同じカメラメーカの機種を使っている人もいた。その人は何も言わずひたすら焼き鳥が焼かれているシーンを一眼で撮り続けていたが、正直大丈夫? なんて思った。せめて人を取るなら許可なり挨拶くらいはしたほうがいいと思う。そして手羽先餃子がきた。店主はひたすら料理を作るが、キッチンの火が彼の顔を照らしている時などはなかなかいい感じ。そんなことを思いながら手羽先餃子を食したが、これは正直うまいと感じた。これいいなとおもった。写真も撮っているから、それもみてくれるといいかも。でもたけちゃんも話をすることが多いからか、慣れてる。


次はどうしようかなんて思いながら街をふらつく。まだクリスマスには早いが、早速クリスマスソングが流れている。川沿いに歩いて、イルミネーションで飾られた場所にくると、ストリートミュージシャンがいて、少し見てみる。名前はわからないけどギターを演奏しているようだ。声をかけられて、リクエストを聞かれる。賽銭箱には千円札が何枚かあって、本当は見るだけにしようと思っていたが、せっかくの旅行だし、ここは1000円くらい入れておこうとリクエストをする。正直おまかせ。でも気さくな人で、楽しんでいる感じ。これも旅の醍醐味かなんて聞いてみる。うまいなあと思いながら、バックには博多のまち。おお、絵になるなあなんて思う。これが写真。

さて、中洲から天神へと向かう。ネットでは地元の方はどちらかというと天神と書いていたが、素人にはわからないから、とりあえず天神の屋台へと向かう。途中綺麗な街を眺めながら、多くの人とすれ違う。街は活気にあふれている。
天神の屋台に辿りつたら、二件しか屋台がなかった。こんな感じなのかな、なんて思いながら店を見てみる。周囲は多分オフィス街。ネットでは地元の人がよくくると書いていたが、中洲の方が賑やかに思える。とりあえずカクテルを出す店はやめて、博多屋台Bajonへ行く。ここではモツ煮とコロナビールを頼む。もつが少し物足りないなと思ったが、こんな感じかなと思いながら楽しくお酒を飲ませてもらった。お客さんには外国人や、学生さんらしき人がいた。
天神の屋台を後にして、歩いて来た時にみた福岡赤煉瓦文化館を写真撮影。中に入ってみる。バーアンドカフェがあったが、しまっていて、店員さんにはお断りされたが、2階では会議が開かれていて、街の話し合いなんかに使われているとわかった。そして最後の締めでラーメンでもと思いつつ、まだ飲みたいと考えて、屋台による。
最後は小鳥商店。ここではめんたいオムレツをたべる。博多九州というと明太子だが、どこの店でも明太オムレツは出ていた。最後はカクテルと明太オムレツを食べる。
卵の中にはたらこも入っていて、とてもおいしかった。酒のつまみにもよくあい屋台の中でもあるいてど量がある。中洲の屋台を後に私は老舗のラーメン屋長浜ラーメンへと向かった。街は相変わらず華やかで、どこにも人があふれていた。みんないい顔で世間を楽しんでいる。途中ストリートのギターひきが気になり、歌が上手いなと思い。おいもイキって動画を撮影した。KEITAとヨグくんだったと思うが、KEITAは配信なども行なっており、その日はコラボでもしていたのか、一生懸命歌を歌っていた。
もう一人のヨグ?君は歌を聴いたあと、プロでも目指しているんですかと質問すると、「音楽で世界を変えれる人になりたいんです」 と、私に答えた。街のなかだからか、いいな福岡とおもてしまった。こうして最後に昭和29年創業のラーメン屋で食べた後、私はホテルに戻った。相部屋には韓国人らしき人が二人。寝れなかったけど、とりあえずは休息。街を楽しんで終わり。






ホテルで一夜過ごし、朝の6時半はチェックアウトを済まし、今度は太宰府天満宮へ。九州といえばやはりここかなと思い、車を走らせる。ここまでで走行距離は600キロをこえ、まだまだ走る。お参りだけ済まそうと思っていたが、改装中らしく、本殿の屋根には木々が生えていた。正直少し残念。そのままを見たいと思っていたから。それでもおみくじを引いて、お守りを買いそのまま吉野ヶ里いせきへと向かう。福岡はここで終わり。でもそれなりに楽しめた。そして今のニュースなんかをみるように、すでにそうであるように、大陸とも近い地では国際化が進んでいると思えた旅であった。そして次は佐賀へ。まだまだ記録は続く。


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